岐阜電設では障がい者就労施設様へ、ペットボトルキャップ回収や使用済み携帯電話の回収、電線剥離のための電線回収など、障がい者の方が仕事ができる環境作りにもご支援させていただいております。
国内の障がい者施設においては「労働力としての障がい者」への評価が低いためか、仕事は慢性的に不足しており、「どのようにして仕事を継続的に確保するか」「いかにして安定的な工賃を確保するか」が障がい者施設の悩みのタネになっています。
障がい者の方の中には類まれな集中力を持っていたり、単調な作業にもめげない忍耐力を持った方々も多くおられます。そうした方々にとっては電線剥離の仕事は難なく行える仕事であります。
また、銅は必要不可欠な資源であるため、いつでもどれだけの量でも「売れない」ということがありません。
納期や時間的制約がありませんので、急かされることもありません。
この様な仕事を通じて、障がい者の方々の生活が向上するよう、お手伝いさせていただいています。
また、電線を使用する電気工事は岐阜電設の主要事業のひとつです。
電線を再資源化することは、障がい者就労支援と同時に、環境負荷を減らし、循環型社会への取り組みともなっています。